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2020年度
I. 第30回総会講演 2020年12月19日/オンライン会場
山崎敦「スピノザとフローベールー『聖アントワーヌの誘惑』をめぐって」
IV.ワークショップ
- 上野修「フランスから出た『エチカ』批判版について」(2020年12月19日第30回総会ワークショップ「フランスから出た『エチカ』批判版について」オンライン会場)
- 鈴木泉「エピメテ版『エチカ』の三つの附録について」(2020年12月19日第30回総会ワークショップ「フランスから出た『エチカ』批判版について」オンライン会場)
2019年度
II. 研究会
- 市田良彦『ルイ・アルチュセール――行方不明者の哲学』趣旨説明」(2019年7月20日、第68回研究会、立命館大学衣笠キャンパス)
- 平尾昌宏『ルイ・アルチュセール』へのコメント、その1(2019年7月20日、第68回研究会、立命館大学衣笠キャンパス)
- 上野修『ルイ・アルチュセール』へのコメント、その2「一読者から」(2019年7月20日、第68回研究会、立命館大学衣笠キャンパス)
- 立花達也「『スピノザ』へのコメント1」(2019年9月8日、第69回研究会「秋保亘『スピノザ:力の存在論と生の哲学』合評会」東京大学本郷キャンパス)
- 藤田尚志「『スピノザ』へのコメント2」(2019年9月8日、第69回研究会「秋保亘『スピノザ:力の存在論と生の哲学』合評会」東京大学本郷キャンパス)
- 秋保亘「著者からの回答」(2019年9月8日、第69回研究会「秋保亘『スピノザ:力の存在論と生の哲学』合評会」東京大学本郷キャンパス)
- 平井靖史「『スピノザ『エチカ』講義』へのコメント1」(2019年9月8日、第69回研究会「江川隆男『スピノザ『エチカ』講義』合評会」東京大学本郷キャンパス)
- 鈴木泉「『スピノザ』へのコメント2」(2019年9月8日、第69回研究会「江川隆男『スピノザ『エチカ』講義』合評会」東京大学本郷キャンパス)
- 江川隆男「著者からの回答」(2019年9月8日、第69回研究会「江川隆男『スピノザ『エチカ』講義』合評会」東京大学本郷キャンパス)
- 伊東道生「十九世紀初頭におけるドイツ哲学導入からみたスピノザの「影」」(2019年12月7日、第70回研究会「十九世紀フランス哲学におけるスピノザの影 その1――世紀前半」科研「二つのスピノザ・ルネッサンスの狭間――十九世紀フランス哲学におけるスピノザの影」(研究代表者・上野修)との共催企画、東京大学本郷キャンパス)
- 村松正隆「フランスの汎神論論争―クーザン著作と活動から」(2019年12月7日、第70回研究会「十九世紀フランス哲学におけるスピノザの影 その1――世紀前半」科研「二つのスピノザ・ルネッサンスの狭間――十九世紀フランス哲学におけるスピノザの影」(研究代表者・上野修)との共催企画、東京大学本郷キャンパス)
- 杉山直樹「テーヌのスピノザ主義」(2019年12月7日、第70回研究会「十九世紀フランス哲学におけるスピノザの影 その1――世紀前半」科研「二つのスピノザ・ルネッサンスの狭間――十九世紀フランス哲学におけるスピノザの影」(研究代表者・上野修)との共催企画、東京大学本郷キャンパス)
- 上野修「フランス社会主義におけるスピノザの不在」(2019年12月7日、第70回研究会「十九世紀フランス哲学におけるスピノザの影 その1――世紀前半」科研「二つのスピノザ・ルネッサンスの狭間――十九世紀フランス哲学におけるスピノザの影」(研究代表者・上野修)との共催企画、東京大学本郷キャンパス)
- 九鬼一人「真理の宛先―実体・内在・相関」(リッカートのスピノザ論)(2019年12月8日、第70回研究会「十九世紀フランス哲学におけるスピノザの影 その1――世紀前半」科研「二つのスピノザ・ルネッサンスの狭間――十九世紀フランス哲学におけるスピノザの影」(研究代表者・上野修)との共催企画、東京大学本郷キャンパス)
- 木島泰三「オランダ政治思想史の中のホッブズ主義と『神学政治論』」(2019年12月8日、第70回研究会、合評会:Atsuko Fukuoka, The Sovereign and the Prophets: Spinoza on Grotian and Hobbesian Biblical Argumentation (Brill's Studies in Itellectual History)
- 笠松和也「ホッブズかスピノザか?――A. Fukuoka, The Sovereign and the Prophetsを誤読する――」(2019年12月8日、第70回研究会、合評会:Atsuko Fukuoka, The Sovereign and the Prophets: Spinoza on Grotian and Hobbesian Biblical Argumentation (Brill's Studies in Itellectual History)
2018年度
I. 第29回総会講演 2019年3月16日/東京大学本郷キャンパス
- 田中光「ヤコービ『スピノザの学説に関する書簡』について」
- 吉田達「ヘルダーとスピノザ」
IV.ワークショップ
- 秋田慧「内と外から『ヘブライ語文法綱要』を探る」(2019年3月16日第29回総会研究会「『ヘブライ語文法綱要』ワークショップ」東京大学本郷キャンパス)
2017年度
I. 第28回総会講演 2017年7月15日/東京大学本郷キャンパス
II. 研究会
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小山虎「一元論はどのようにして現代に蘇ったのか:現代存在論とその起源の複数性」(2017年12月16日/第66回研究会/報告・現代形而上学とスピノザ/アスニー山科(京都市生涯学習総合センター))
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樋口朋子「自己原因の発生的定義は可能か?-属性の観点から」(2018年5月126日/第67回研究会/明治大学駿河台キャンパスリバティタワー)
III. 特別講演会
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ピット・ステインバッカース(Piet Steenbakkers) "Spinoza's Ethics: a new edition of the Latin text"(「スピノザの『エチカ』のラテン語テクスト新版について」)(2018年5月12日/明治大学駿河台キャンパスリバティタワー/明治大学主催・スピノザ協会共催)
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ピット・ステインバッカース(Piet Steenbakkers) "Our knowledge of Spinoza's life and works"(「スピノザの生涯と著作についてわれわれが知っていること」)(2018年5月13日/明治大学駿河台キャンパスリバティタワー/明治大学主催・スピノザ協会共催)
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ピット・ステインバッカース(Piet Steenbakkers) "Spinoza on a human life worth living"(「スピノザにとって生きるに値する人間の生活とはどのようなものか」)(2018年5月17日/立命館大学末川記念会館第二会議室/スピノザ協会主催・立命館大学人文科学研究所重点研究プロジェクト「間文化現象学と人間性の回復」」共催)
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ピエール=フランソワ・モロー(Pierre-Francois Moreau)「19世紀フランスにおけるスピノザ主義と汎神論」(2018年10月13日/学習院大学/科研「二つのスピノザ・ルネッサンスの狭間――十九世紀フランス哲学におけるスピノザの影」との共催)
IV. ワークショップ
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雪本泰司「様々な一元論からスピノザに接近する」(2017年7月15日/第28回総会企画「ワークショップ・スピノザと現代形而上学」/東京大学本郷キャンパス)
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立花達也「実体一元論の諸相:現代形而上学の観点から」(2017年7月15日/第28回総会企画「ワークショップ・スピノザと現代形而上学」/東京大学本郷キャンパス)
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笠松 和也「目的論批判の変遷とその意義――スアレスからスピノザへ」(2017年12月16日/第66回研究会/ワークショップ・スピノザと近世スコラ(原因概念を巡る継承と批判)/アスニー山科(京都市生涯学習総合センター))
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藤野幸彦「内在因の系譜ーー近世スコラにおけるcausa efficiens 論とスピノザ」(2017年12月16日/第66回研究会/ワークショップ・スピノザと近世スコラ(原因概念を巡る継承と批判)/アスニー山科(京都市生涯学習総合センター))
2016年度
I. 第27回総会講演 2016年7月23日/ 明治大学駿河台キャンパス
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長倉誠一「スピノザ受容者たちの自由論」
- 藤井千佳世「スピノザ『短論文』における摂理と愛――スピノザ初期思想とストア派倫理学との比較」
II. 研究会
- 立花達也「スピノザにおける部分と全体――書簡32の読解から『エチカ』へ」(2017年3月19日/第65回研究会/大阪大学豊中キャンパス)
- 木島泰三「スピノザはhard deterministか?」(2017年3月19日/第65回研究会/大阪大学豊中キャンパス)
2015年度
I. 第26回総会講演 2015年6月13日/ 明治学院大学白金キャンパス
- 平尾昌宏「スピノザ《(往復)書簡・集》を巡って――リマスターとリミックス――」
- 鈴木泉「広大無辺性概念をめぐって――「形而上学的思想」の位置づけ――」
II. 研究会
- 秋保亘「公募論文「Ratio seu Causa」をめぐって」(2015年10月10日/第64回研究会/大阪大学豊中キャンパス)
- 大塚高弘「公募論文「『神学・政治論』における神の法と表象知」をめぐって」(2015年10月10日/第64回研究会/大阪大学豊中キャンパス)
- 藤野幸彦「公募論文「スピノザ『エチカ』における様態概念の解釈」をめぐって」(2015年10月10日/第64回研究会/大阪大学豊中キャンパス)
- 加藤喜之「神の意志と啓示をめぐる論争――スピノザとカルヴァン派デカルト主義者たち」(2015年10月10日/第64回研究会/大阪大学豊中キャンパス)
- 上野修「スピノザ『政治論』翻訳をめぐって―”jus”をめぐる若干込み入った事情」(2015年10月10日/第64回研究会/大阪大学豊中キャンパス)
2014年度
I. 第25回総会講演 2014年6月7日/ 明治大学駿河台キャンパス
- 矢嶋直規「ヒュームにおける経験と自然――スピノザとの対話に向けて」
- 桜井直文「スピノザにおける経験――スピノザの心身論は「平行論」か」(コメンテイタ:木島泰三)
II. 研究会
- 手島勲矢「近代ユダヤ教のスピノザ受容とヘブライ語」
(2014年10月11日/第63回研究会/京都大学文学部/共通テーマ:「スピノザのテクストの翻訳をめぐって」)
- 平松希伊子「幾何学的証明more geometrico demonstrare」の系譜を考える―Propositioの訳語問題(定理か命題か?)をにらみつつ」(2014年10月11日/第63回研究会/京都大学文学部/共通テーマ:「スピノザのテクストの翻訳をめぐって」)
- 秋保亘「公募論文「『知性改善論』における確実性の問題」をめぐって」(2014年10月12日/第63回研究会/京都大学文学部/共通テーマ:「『スピノザーナ』合評会」)
- 大野岳史「公募論文「スピノザの存在論における自己原因の役割」をめぐって」(2014年10月12日/第63回研究会/京都大学文学部/共通テーマ:「『スピノザーナ』合評会」)
- 木島泰三「公募論文「〈現実的本質〉の概念とスピノザ『エチカ』第3部定理6の証明――第1部定理36および第3部定理7との関連において」をめぐって」(2014年10月12日/第63回研究会/京都大学文学部/共通テーマ:「『スピノザーナ』合評会」)
2013年度
I. 第24回総会講演 2013年4月27日/ 明治大学駿河台キャンパス
- 上野修「スピノザの無限」
- 長島隆「ヴァハターとマイモン─Ensophの概念をめぐって」
II. 研究会
- 秋保亘 「Ratio seu causa――『エチカ』における原因と理由」(2013年9月28日/第62回研究会/大阪大学豊中キャンパス)
- 内田浩明 「カントとスピノザ主義――『オプス・ポストゥムム』を中心に」(2013年9月28日/第62回研究会/大阪大学豊中キャンパス)
- 大塚高弘「『神学政治論』におけるモーゼの律法の位置づけをめぐって」(2013年9月29日/第62回研究会/大阪大学豊中キャンパス)
- 小竹陽介 「精神の永遠な部分と身体の本質――『エチカ』第5部定理22,23について」(2013年9月29日/第62回研究会/大阪大学豊中キャンパス)
2012年度
I. 第23回総会講演 2012年4月28日/ 明治学院大学白銀校舎
- 川添美央子「「国家」と「善い国家」――スピノザはホッブズのアポリアを克服しえたか」
- 桜井直文「スピノザとマイエル――スピノザ思想のコンテクスト」
II. 研究会
- 佐藤貴史「ローゼンツヴァイクの〈新しい思考〉とスピノザ」司会:須藤訓任(2012年5月19日/第60回研究会/大阪大学豊中キャンパス、共通テーマ:現代思想のトラウマとしてのスピノザ(科研「近現代哲学における虚軸としてのスピノザ」・京都ユダヤ思想学会との共催))
- 細見和之「スピノザの「自己保存」と『啓蒙の弁証法』」司会:須藤訓任(2012年5月19日/第60回研究会/大阪大学豊中キャンパス、共通テーマ:現代思想のトラウマとしてのスピノザ(科研「近現代哲学における虚軸としてのスピノザ」・京都ユダヤ思想学会との共催))
- 古荘真敬「ハイデガーとスピノザ─近さと遠さ」司会:上野修(2012年5月20日/第60回研究会/大阪大学豊中キャンパス、共通テーマ:現代思想のトラウマとしてのスピノザ(科研「近現代哲学における虚軸としてのスピノザ」・京都ユダヤ思想学会との共催))
- 合田正人「二つのエチカ?─レヴィナスのスピノザ解釈とその諸問題」司会:上野修(2012年5月20日/第60回研究会/大阪大学豊中キャンパス、共通テーマ:現代思想のトラウマとしてのスピノザ(科研「近現代哲学における虚軸としてのスピノザ」・京都ユダヤ思想学会との共催))
- 藤野幸彦「スピノザ『エチカ』における様態概念の解釈―ベネットの“Field metaphysic”をめぐって―」司会:木島泰三(2013年3月16日/第61回研究会/明治大学和泉キャンパス、共通テーマ:個物をめぐって)
- 合評会 朝倉友海著『概念と個別性―スピノザ哲学研究』(東信堂, 2012)コメント:渡辺博之、リプライ:朝倉友海、司会:柏葉武秀、(司会)柏葉武秀)(2013年3月16日/第61回研究会/明治大学和泉キャンパス、共通テーマ:個物をめぐって)
III. 特別講演会
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ビルギット・ザントカウレン(Birgit Sandkaulen)「ヤコービの「スピノザとアンチ・スピノザ」」(2012年11月4日大阪大学豊中キャンパス、司会:入江幸男、通訳:吉田量彦、特定質問者:栗原隆、招聘:後藤正英、科研「近現代哲学の虚軸としてのスピノザ」との共催、日本シェリング協会後援)
-
ジャン=クレ・マルタン(Jean‐Clet Martin)「Qu’est-ce que les modes? ─Les singularites de Spinoza dans l’?uvre de Deleuze(様態とは何か─ドゥルーズの仕事におけるスピノザの特異性)」(2013年2月27日大阪大学豊中キャンパス、司会:合田正人、通訳:信友建志、科研「近現代哲学の虚軸としてのスピノザ」との共催)
-
ジャン=クレ・マルタン(Jean‐Clet Martin)「Que veut dire le mot Ethique ?"(〈エチカ〉という語は何を意味するのか)」(2013年3月1日明治大学駿河台キャンパス、司会:合田正人、通訳:渡名喜庸哲、科研「近現代哲学の虚軸としてのスピノザ」との共催)
IV.テキストワークショップ
- 工藤喜作訳『エチカ』(全集版)草稿 第1部の検討/コメンテーター:柏葉武秀(2012年7月7日/第1回テキストワークショップ/大阪大学豊中キャンパス)
- 工藤喜作訳『エチカ』(全集版)草稿 第2-3部の検討/コメンテーター:木島泰三(2012年7月8日/第1回テキストワークショップ/大阪大学豊中キャンパス)
- 工藤喜作訳『エチカ』(全集版)草稿 第3部の検討/コメンテーター:木島泰三(2012年9月29日/第2回テキストワークショップ/明治大学駿河台キャンパス)
- 工藤喜作訳「形而上学的思想」(全集版)草稿の検討/コメンテーター:鈴木泉・井上一紀(2012年9月30日/第2回テキストワークショップ/明治大学駿河台キャンパス)
- 工藤喜作訳『エチカ』(全集版)草稿 第4部の検討/コメンテーター:吉田量彦(2012年11月3日/第3回テキストワークショップ/大阪大学豊中キャンパス)
- 工藤喜作訳『エチカ』(全集版)草稿 第5部の検討/コメンテーター:柏葉武秀(2012年11月4日/第3回テキストワークショップ/大阪大学豊中キャンパス)
2011年度
I. 第22回総会講演 2011年5月7日/ 大阪大学豊中キャンパス
- 藤井(的場)千佳世 「規範と実験――スピノザからバシュラールへ」
- 木島泰三 「現代形而上学から見たスピノザ――様態論を中心に」
- 手島勲矢 「翻訳問題としての現代ヘブライ語版『エチカ』:イブン・エズラの名詞論と『ヘブライ語文法綱要』の視点」
II. 研究会
- 平尾昌宏「クリスチャン・ヴォルフのスピノザ主義理解」/司会:加藤泰史(2011年7月16日/第58回研究会/大阪大学豊中キャンパス、共通テーマ:ドイツ古典哲学におけるスピノザ問題(科研「近現代哲学における虚軸としてのスピノザ」との共催))
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松山壽一「自由と必然またはシェリングとスピノザ
Absolute Freiheit und absolute Nothwendigkeit sind identisch.」(報告者急病につき、司会、入江幸男により代読)(2011年7月16日/第58回研究会/大阪大学豊中キャンパス、共通テーマ:ドイツ古典哲学におけるスピノザ問題(科研「近現代哲学における虚軸としてのスピノザ」との共催))
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栗原隆「スピノザにおける無限性とヘーゲルにおける「自己関係」」
司会:須藤訓任(2011年7月16日/第58回研究会/大阪大学豊中キャンパス、共通テーマ:ドイツ古典哲学におけるスピノザ問題(科研「近現代哲学における虚軸としてのスピノザ」との共催))
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大野岳史「スピノザにおける実在の必然性と無限定な継続」司会:真田郷史(2012年1月28日/第59回研究会/東京大学本郷キャンパス)
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合評会:國分功一郎著『スピノザの方法』(みすず書房, 2011)コメント:柏葉武秀・藤井(的場)千佳世 / リプライ:國分功一郎 / 司会:高木久夫(2012年1月28日/第59回研究会/東京大学本郷キャンパス)
III. 特別講演会
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ウィープ・ファン・ブンゲ(Wiep van Bunge)「Spinoza and the Collegiants(スピノザとコレギアント)」(2011年10月8日大阪大学豊中キャンパス、司会:上野修、科研「近現代哲学の虚軸としてのスピノザ」との共催)
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ウィープ・ファン・ブンゲ(Wiep van Bunge)「Spinoza and the Netherlands(スピノザとオランダ)」(2011年10月10日、司会:上野修、科研「近現代哲学の虚軸としてのスピノザ」、哲学会(東京大学)との共催)
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ハン・ファン・ルーラー(Han van Ruler)「Grace or Virtue? Spinoza's Ethics in the Light of Calvinist Cartesianism(恩寵か徳か? カルヴァン派デカルト主義の観点から見るスピノザの『エチカ』)」(2012年2月29日東京大学駒場キャンパス、司会:上野修、科研「近現代哲学の虚軸としてのスピノザ」との共催)
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ハン・ファン・ルーラー(Han van Ruler)「Simulating Suarez: Scholastic Substance Theory and Spinoza's God(スアレスを装って─スコラ哲学の実体論とスピノザの神)」(2012年3月10日大阪大学豊中キャンパス、司会:上野修、科研「近現代哲学の虚軸としてのスピノザ」との共催)
2010年度
I. 第21回総会講演 2010年5月8日/ 明治学院大学白金校舎
- 合田正人「欲望の倫理――スピノザを廻るラカンとレヴィナス」(コメンテーター 上野修)
II. 研究会
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茂呂雄二「心理学におけるスピノザの意味─ポストヴィゴツキアン研究の可能性」(2010年7月24日 /第54回研究会/明治大学和泉キャンパス、共通テーマ:現代心理学・脳科学とスピノザ)
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桜井直文「精神は身体の観念か─現代の脳科学からみたスピノザ」(2010年7月24日 /第54回研究会/明治大学和泉キャンパス、共通テーマ:現代心理学・脳科学とスピノザ)
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杉山直樹「内属と創造──〈実在の思惟〉をめぐって」(2010年10月23日/第55回研究会/大阪大学豊中キャンパス、共通テーマ:ベルクソンとスピノザ)
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本田裕志「ベルクソンのスピノザ理解」(2010年10月23日/第55回研究会/大阪大学豊中キャンパス、共通テーマ:ベルクソンとスピノザ)
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渡辺 博之「マルブランシュのスピノザ批判」(2010年11月27日/第56回研究会/東京大学駒場キャンパス、共通テーマ:17世紀とスピノザの傷痕(科研「近現代哲学における虚軸としてのスピノザ」との共催))
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三井 吉俊「ピエール・ベールのスピノザ反駁について」(2010年11月27日/第56回研究会/東京大学駒場キャンパス、共通テーマ:17世紀とスピノザの傷痕(科研「近現代哲学における虚軸としてのスピノザ」との共催))
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大橋完太郎「スピノザ哲学への唯物論的批判:ジョン・トーランド『セレナへの手紙』を中心に」(2010年11月27日/第56回研究会/東京大学駒場キャンパス、共通テーマ:17世紀とスピノザの傷痕(科研「近現代哲学における虚軸としてのスピノザ」との共催))
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清水洋貴「ライプニッツとスピノザの接触と分岐―「観念」をめぐって―」/司会:酒井潔(2011年3月5日/第57回研究会/大阪大学豊中キャンパス、共通テーマ:ライプニッツとスピノザ、18世紀へ(科研「近現代哲学における虚軸としてのスピノザ」、日本ライプニッツ協会との共催))
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橋本由美子「ライプニッツにおける所有―ドゥルーズ『襞』に定位して」
司会:須藤訓任(2011年3月5日/第57回研究会/大阪大学豊中キャンパス、共通テーマ:ライプニッツとスピノザ、18世紀へ(科研「近現代哲学における虚軸としてのスピノザ」、日本ライプニッツ協会との共催))
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町田一「ライプニッツの聖書解釈論」
司会:高木久夫(2011年3月6日/第57回研究会/大阪大学豊中キャンパス、共通テーマ:ライプニッツとスピノザ、18世紀へ(科研「近現代哲学における虚軸としてのスピノザ」、日本ライプニッツ協会との共催))
-
松田毅「ライプニッツはスピノザと出会う前からライプニッツだったのか」
(2011年3月6日/第57回研究会/大阪大学豊中キャンパス、共通テーマ:ライプニッツとスピノザ、18世紀へ(科研「近現代哲学における虚軸としてのスピノザ」、日本ライプニッツ協会との共催)、シンポジウム:ライプニッツとスピノザ/司会:上野修)
-
鈴木泉「ライプニッツはスピノザ哲学の何に惹かれ、何を恐れたのか?」(2011年3月5日/第57回研究会/大阪大学豊中キャンパス、共通テーマ:ライプニッツとスピノザ、18世紀へ(科研「近現代哲学における虚軸としてのスピノザ」、日本ライプニッツ協会との共催)、シンポジウム:ライプニッツとスピノザ/司会:上野修)
2009年度
I. 第20回総会講演 2009年5月9日/ 明治大学駿河台校舎
-
神埼繁「内乱と葛藤――スピノザの場合」
-
近藤智彦「自由意志と目的論の帰趨――ストア哲学のスピノザ的解釈の可能性」
II. 研究会
-
合評会:柴田寿子著『リベラル・デモクラシーと神権政治―スピノザからレ
オ・シュトラウスまで』(東京大学出版会 2009/09)
コメンテーター:森政稔、服部美樹、桜井直文/司会:上野修
(2009年11月7日 /第51回研究会/明治大学和泉校舎リエゾン棟2階会議室)
-
松田毅「ライプニッツはスピノザをどう読んだか―パリ滞在前後の1670年代の
テキストから―」(2009年12月12日 /第52回研究会/大阪大学豊中キャンパス)
-
伊豆蔵好美「ホッブズとスピノザにおける「自然権」─「イエレス宛書簡」を
手がかりとして─」(2009年12月12日 /第52回研究会/大阪大学豊中キャンパ
ス)
(*上記2件は日本ライプニッツ協会との共催)
-
平尾昌宏「メンデルスゾーンとスピノザ主義の水脈」(2010年2月27日 /第53
回研究会/大阪大学豊中キャンパス)
-
後藤正英「スピノザ『神学政治論』からメンデルスゾーン『エルサレム』へ」
(2010年2月27日 /第53回研究会/大阪大学豊中キャンパス)
(*上記2件は大阪大学文学研究科共同研究「ドイツ観念論とスピノザ」との
共催)
2008年度
I. 第19回総会講演 2008年4月19日/ 大阪大学
豊中キャンパス
-
松田克進「<自己原因>論争とスピノザ主義」
-
小林道夫「デカルトの解釈者スピノザ――スピノザ『デカルトの哲学原理』
を中心に」
II. 研究会
-
浅野俊哉著『スピノザ――共同性のポリティクス』とその後、合評会
コメンテーター:鈴木泉、水島一憲/司会:上野修
(2008年7月26日 /第48回研究会/東京大学本郷法文1号館)
-
柏葉武秀「スピノザにおける精神の永遠性―いくつかの論点の提示―」(2008
年9月27日 /第49回研究会/明治大学和泉校舎)
-
桜井直文「精神の永遠性とは何か、また永遠性を意識するとはどういうこと
か」(2008年9月27日 /第49回研究会/明治大学和泉校舎)
(*上記二件は共通テーマ「スピノザにおける精神の永遠性」/司会:真田郷
士)
-
中野彰則「『エチカ』第1部定理7について」(2009年1月24日/第50回研究会/
大阪大学豊中キャンパス)
-
須藤訓任「必然性の憑依――スピノザ、ショーペンハウアー、ニーチェ」
(2009年1月24日/第50回研究会/大阪大学豊中キャンパス)
(*上記2件は大阪大学文学研究科共同研究「近現代哲学の影響作用史的共同
研究―トラウマとしてのスピノザ」(代表上野修)との共催)
2007年度
I. 第18回総会講演 2007年5月27日/ 東京大学
駒場2号館
-
ミニ・シンポジウム「17世紀人文学とスピノザ」
久保正彰「ヤコブス・ホイエル(1651-1689)のホメロス研究と啓蒙主義の学者
たち」
レスポンデント:上野修、鈴木泉、手島勲矢
II. 研究会
-
河井徳治「なぜ直観知は必要なのか―スピノザの認識論の意義について―」
(2007年7月28日 /第45回研究会/東京大学本郷法文1号館)
-
朝倉友海「スピノザ哲学における「概念」と個別性」
(2007年10月6日 /第46回研究会/東京大学本郷法文1号館)
-
村上勝三「『哲学の原理』から『デカルトの『哲学の原理』』へ
―― 物体の実在証明における「感覚」と「想像力」の役割について」(2007年
10月6日 /第46回研究会/東京大学本郷法文1号館)
-
國分功一郎「スピノザの方法:書簡三七を読む」(2008年2月2日/第47回研究
会/東京大学本郷法文1号館)
- 鈴木泉「力能と「事象性の度合い」――スピノザ『デカ
ルトの哲学原理』第
一部定理7に関する覚書――」(2008年2月2日/第47回研究会/東京大学本郷法文
1号館)
2006年度
I. 第17回総会講演 2006年3月21日/ 東京大学
駒場2号館
-
吉田量彦「政治的自由の価値――『神学・政治論』『政治論』が直面した異な
る問題について」
- 工藤喜作「自然宗教の神――グロチウス、ホッブズ、ス
ピノザ」
II. 研究会
-
高木久夫「信仰と哲学の分離:マイモニデス、エリヤ・デルメディゴ、スピノ
ザ」(2006年7月8日/第42回研究会/東京大学駒場2号館)
-
齋藤博著『文明のモラルとエティカ』合評会/評者:飯塚勝久、柴田寿子
(2006年9月30日 /第43回研究会/東京大学駒場2号館)
-
大槻裕子「ゲーテにおけるスピノザ受容」(2007年1月28日 /第44回研究会/京
大会館)
-
藤井千佳世「スピノザ「共通概念」の具体性――『エチカ』第二部定理37、
38、39の理論展開の分析」(2007年1月28日 /第44回研究会/京大会館)
2005年度
I. 第16回総会講演 2005年4月2日/ 東京大学駒
場2号館
- 佐山 圭司「18世紀末ドイツにおけるスピノザ復興 ―
ヤコービとヘルダーのスピノザ「改」釈―」
- 河井 徳治「コナトゥス(人間的努力)概念の原理的諸
相」
II. 研究会
- 佐藤一郎著『個と無限 スピノザ雑考』合評会/評者:
神崎繁、上野修、鈴木泉(2005年7月3日 /第39回研究会/山梨大学大学会館)
- 松山壽一「スピノザとシェリング――受容から離反へ」
(2005年10月1日/第40回研究会/京大会館)
- 中野彰則「「神の存在証明」における存在の原因と様相
概念について」(2005年10月1日/第40回研究会/京大会館)
- 上野修著『スピノザの世界―神あるいは自然』合評会/
評者:工藤喜作、入不二基義、吉田和弘(2006年1月28日 /第41回研究会/東京
大学駒場2号館)
2004年度
I. 第15回総会講演 2004年3月28日/ 東京大学
駒場2号館
- 田島 正樹「神の全一性と第三種認識」(年報6号に掲載)
- 上野 修「必然・永遠・そして現実性」(年報6号に掲載)
II. 研究会
- 渡辺 博之「スピノザと近世スコラ学 ― 事象的存在者
(ens reale) と思考上の存在者 (ens rationis) をめぐって」(2004年7月30
日/ 第36回研究会/ 東京大学駒場2号館)
- 山田 俊弘「スピノザ ― ステノ関係を読みなおす」
(2004年9月25日/ 第37回研究会/ 東京大学駒場2号館)
- 水嶋 一憲「絶対民主制と共通のもの ― ネグリ+ハー
トのマルチチュード概念との関連で」(2005年1月29日/ 第38回研究会/ 京大会
館)
- 木島 泰三「スピノザの心身論再考」(2005年1月29日/ 第
38回研究会/ 京大会館)
2003年度
I. 第14回総会講演 2003年4月26日/ 東京大学
駒場2号館
- 鈴木 泉「スピノザ初期思想への一考察 ― 第二スコラ
との関係において」 (年報5号に論文)
- 福居 純「スピノザにおける自己原因の問題」
II. 研究会
- 桜井 直文「コレジアント派とは何か ― スピノザと交
叉した一つの宗教運動」2003年7月12日/ 第33回研究会/ 東京大学駒場2号館
- 中井 裕之「スピノザ哲学の教育学的読解 ― 人間形成
論のオルタナティブ:自立的人間から自然的人間へ」(2003年9月27日/ 第34回
研究会/ 京大会館/ 会報42号に要旨)
- 手島 勲矢「スピノザとマイモニデス ― 聖書解釈の前
提をめぐって」(2003年9月27日/ 第34回研究会/ 京大会館)
- 柴田 寿子「スピノザとカール・シュミットにおける力
と規範 ― ヘブライ神政国家と反ユダヤ主義の問題」(2004年1月31日/ 第35回
研究会/ 東京大学駒場2号館)
2002年度
I. 第13回総会講演 2002年3月31日/ 東京大学
駒場2号館
- 江川 隆男「<エチカ>と一義性の哲学 ― ドゥルーズ
のスピノザ主義」 (年報4号に論文)
- 河井 徳治「スピノザにおける完全性の概念の意義」
(年報4号に論文)
II. 研究会
- 齋藤 博「Certitudo moralis: スピノザにおける確実性
について」2002年7月14日/ 第31回研究会/ 東京大学駒場2号館/ 年報4号に論文
- 服部 美樹「能動感情の構造 ― 心身の安定・社会の安
定・国家の安定」2003年1月11日/ 第32回研究会/ 京大会館
- 堀江 剛「スピノザの属性概念について」2003年1月11
日/ 第32回研究会/ 京大会館
III. 特別講演会 2002年9月21日/ 東京大学駒場
2号館
- テオ・ファべイク「Verum index sui et falsi: Norms
and criteria of truth (スピノザの真理論:『知性改善論』における「方
法」とはなにか)」コメンテータ(佐藤 一郎・鈴木 泉・河井 徳治)および司
会者 (上野 修) のリマークとあわせて、年報4号に論文)
2001年度
I. 第12回総会講演 2001年3月31日/ 東京大学
駒場2号館
- 浅野 俊哉「ハート&ネグリ著『帝国(Empire)』におけ
るスピノザ ─ 現代資本主義とスピノチスム」(仮題)
- 上村 忠男「イタリア現代思想におけるスピノザと
ヴィーコ ─ ビアジオ・デ・ジョヴァンニの解釈をめぐって」
II. 研究会
- 平井 靖史「スピノザにおける二つの平行論 ― 諸属性
と諸力能の間で―」2001年6月23日/ 第28回研究会/ 東京大学駒場2号館
- 中田勝也「『エチカ』における自由と人間について」
2001年9月23日/第29回研究会/京大会館/会報38号に要旨
- 平尾 昌宏「スピノザとライプニッツ」2001年9月23日/
第29回研究会/ 京大会館/ 会報37号に要旨(「スピノザ ― ライプニッツ関係研究への助走」に改題)
- 真田 郷史「コナトゥスと階層」 2002年1月26日/ 第30回研究会/ 東京大学駒場2号館
2000年度
I. 第11回総会講演 2000年4月22日/ 明治大学
13号館
- 佐藤 一郎「『短論文』 のいくつかの問題から ― 歴史
的問題を中心に」 会報33号に要旨
- 合田 正人「レヴィナスのスピノザ解釈 ― コナトゥス
と倫理」年報2号に論文
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II. 研究会
- 柴田 寿子著 『スピノザの政治思想』(未來社刊) 合
評会・第25回研究会/ 評者・森 政稔・齋藤 博/ 2000年7月22日/ 東京簡易保険会館/ 年報2号に書評
- 松田 克進「環境思想から見たスピノザ」 2000年11月18日/ 第26回研究会/ 京大会館
- 手島 勲矢「スピノザの聖書解釈 ― イブン・エズラとの比較」 同上
- 吉本 秀之「ボイルとスピノザ:ポプキンの仕事を下敷きに」 2001年1月13日/ 第27回研究会/ 東京大学駒場2号館/ 会報35号に要旨
1999年度
I. 第10回総会講演 1999年4月3日/ 明治大学大
学会館
- 河井 徳治「スピノザの肯定的循環論法 ― 生命概念の
考え方」会報30号に要旨
- 工藤 喜作「方法における理性」会報27号に要旨
II. 研究会
- 佐藤 拓司「堕天使の倫理 ― スピノザとサド」1999年7
月3日/ 第22回研究会/ 東京簡易保険会館/ 会報31号に要旨
- 河村 厚「『エチカ』における他者と倫理」1999年9月25
日/ 第23回研究会/ 京大会館/会報
34号に要旨
- 水嶋 一憲「<群衆のおそれ> ― バリバールのスピノ
ザ論をめぐって」同上/ 会報31号に要旨(「スピノザの異例性が開示するも
の」に改題)
- 上野 修「スピノザの奇蹟迷信論」 同上/年報2号に論文
- 桜井 直文「スピノザにおける政治と宗教 ― 敬虔の意
味論」 2000年1月22日/ 第24回研究会/ 明治大学大学会館/ 会報32号に要旨
1998年度
I. 第9回総会講演 1998年4月25日/ 明治大学大
学会館
- 植村恒一郎「アンセルムスとスピノザ ― 存在論的証明をめぐって」 会報27号に要旨
- 長尾龍一「『良きユダヤ人』 と 『悪しきユダヤ人』 ― レオ・シュトラウス、スピノザ、フロイト」 会報27号に要旨
II. 研究会
- 柏葉 武秀「スピノザにおける自己」 1998年7月4日/ 第
18回研究会/ 東京簡易保険会館/ 会報28号に要旨
- 高木 久夫「ただ聖書自体からのみ ― 『神学政治論』のなにが背信と映るのか」1998年10月10日/ 第19回研究会/ 東京簡易保険会館/ 会報29号に要旨
- ラケル・エリオール「ユダヤ神秘主義 ― ふたつの律
法・ふたつの時代」 1998年12月3日/ 第20回研究会/ 明治大学駿河台
- 木島 泰三「conatus intelligendi とはいかなる欲望か」 1999年1月30日/ 第21回研究会/ 東京簡易保険会館/ 会報29号に要旨 (「スピノザにおける価値判断と感情 ― ホッブズを参照して」に改題)
1997年度
I. 第8回総会講演 1997年4月12日 東京簡易保険会館
- 真田郷史「コナトゥスと変化 ― コナトゥス論への予備的考察」 会報24号に要旨
- 齋藤博「スピノザ哲学と啓蒙」 会報24号に要旨
II. 研究会
- 河井徳治「人間的自由の可能性をめぐって ― デカルト、カント、そしてスピノザ」1997年6月21日/ 第14回研究会/ 東京簡易保険会館/ 会報25号に要旨/年報1号に論文
- 小岸昭「ゲーテにおける 『スピノザ主義者』 の誕生」1997年10月14日/ 第15回研究会/ 東京簡易保険会館/ 会報26号に要旨
- 手島勲矢「ユダヤ学のスピノザ再発見 ― S.D.
Luzzatto の場合」1997年12月6日/ 第16回研究会/ 明治大学駿河台校舎/年報1号に論文
- 平尾昌宏「ヴォルフのスピノザ反駁」 1998年1月24日/ 第17回研究会/ 明治大学和泉校舎/ 会報26号に要旨
1996年度
I. 第7回総会講演 1996年3月30日/ 東洋大学甫水会館
- 柴田寿子「スピノザにおける自由と差異の政治論」 会報21号に要旨(「スピノザは「自由主義」の何を批判するか」 に改題)/ 『スピノザの政治思想』(未來社 1999)に詳述
- 桜井直文「『エチカ』 における力と自由 ― 形而上学的考察 ―」
II. 研究会
- 今野健「スピノザの永遠論 ― 超数学的観点から」
1996年6月29日/ 第11回研究会/ 東京簡易保険会館/ 会報21号に要旨/ 単著『スピノザ哲学考究』東銀座出版社、1994)に詳述
- 伊東健「スピノザの論理と社会」 1996年9月14日/ 第12回研究会/ 東京簡易保険会館/ 会報22号に要旨
- 工藤喜作「スピノの個体論について」 1997年1月11日/ 第13回研究会/ 東京簡易保険会館/ 会報23号に要旨
III. 第2回シンポジウム 《スピノザと宗教》 1996年11月8日/ 明治大学大学会館
- 柴田寿子「デモクラシーのもう一つの可能性:キリスト教的 『平等』 とスピノザの 『同等性』」/ 『スピノザの政治思想』(未來社 1999)に詳述
- 上野修「『神学政治論』における神学と哲学」*
- 桜井直文「スピノザとマテリアリズム」*
- 黒田壽郎「中東世界とスピノザ的なもの」*
- Wim Klever, "Spinoza and Religion" 会報23号に要旨
*『現代思想』1996年11月臨時増刊号に関連論文
1995年度
I. 第6回総会講演 1995年3月18日/ 東洋大学2号館
- 上野修「スピノザ『神学・政治論』の孤独」 会報16号に要旨
- 宗像恵「スピノザと同時代の思潮 ― マラーノと千年王国論」 会報16号に要旨
II. 研究会
- 河井徳治「『神学・政治論』におけるスピノザの神観の
問題 ― 信仰者の神と哲学者の神」1995年6月10日/ 第7回研究会/ 東京簡易保
険会/ 会報17号に要旨
- 藤本吉蔵「『虹に関する代数的論断』 及び 『確率に関
する論断』 にみるスピノザの自然観」 1995年9月23日/ 第8回研究会/ 東京簡
易保険会館/ 会報18号に要旨/ 『スピノザ思想の原画分析』(政光プリプラン
1999)に詳述
- 安中隆徳「スピノザと鈴木大拙の実在観について ― 両
者の非姿的・活動的実在」 1995年12月2日/ 第9回研究会/ 東京簡易保険会
館/ 会報19号に要旨 (「スピノザ体系と鈴木大拙の禅仏教における自然の救
済的構造」と改題)
- 浅野俊哉「M.Hardtのドゥルーズ論におけるスピノザ主
義的主題をめぐって」1996年2月10日/ 第10回研究会/ 東京簡易保険会館/ 会報
20号に要旨
1994年度
I. 第5回総会講演 1994年3月26日/ 京大会館
- 松田克進「スピノザの感情制御法」 会報11号に要旨
- 工藤喜作「ヤコービのスピノザ観」 会報11号に要旨
II. 研究会
- 鈴木雅大「観念の現場と現場の観念 ― スピノザにおけ
る観念の事件性と『神の観念』の用法について」 1994年9月9日/ 第5回研究
会/ 東京簡易保険会館/ 会報15号に要旨(「内態のロジック(一友人への手
紙)」に改題)
- 桜井直文「スピノザとアムステルダム」1995年1月29
日/ 第6回研究会/ 東京簡易保険会館/ 会報15号に要旨
1993年度
I. 第4回総会講演 1993年10月2日/ 東洋大学甫
水会館
- 河井徳治「無限数属性の問題 ― スピノザにおける自然
の生命的統一について」会報9号に要旨/ 『スピノザ哲学論攷』創文社,
1994)に詳述
1992年度
I. 第3回総会講演 1992年4月3日/ 明治大学大学
会館
- 水嶋一憲「政治のエティカ、エティカの政治 ― スピノ
ザの 『政治論』の余白に」
- 工藤喜作「スピノザのものの見方」
1991年度
I. 第2回総会講演 1991年3月23日/ 成蹊大学資
料館
- 齋藤博「スピノザと政治的なるもの」 会報4号に要旨
- 加藤節「スピノザにおける哲学と政治 ― 対立から和解
へ」 会報4号に要旨
II. 研究会
- 佐藤一郎「精神の永遠性について ― 『エチカ』 第5部
後半の問題」 1991年9月28日/ 第4回研究会
III. 第1回シンポジウム 《スピノザと政治的なるもの》
1991年11月8/ 9日 成蹊大学 ・ 11月11日 同志社
大学
- Manfred Walther, " Philosophy and Politics
in Spinoza "*
- 齋藤博「スピノザと政治的なるもの」*/ **
- Wim Klever, " Spinoza and the Politics of
Holland "*/ **
- 森尾忠憲「スピノザとオランダ共和国」*/ **
- 上野修「スピノザ『国家論』のために」*
- 工藤喜作「スピノザ哲学における政治」*/ **
- Alexandre Matheron, "Ethique et Politique chez Spinoza"*/ ***
- Wim Klever, "Spinoza's Naturalism"*
- 河井徳治「スピノザと現代 ― スピノザと生命概念」*/
**
- Arexandre Matheron, "Democratie et democratisme
chez Spinoza"*/ **/ ****
- Manfred Walther, "Baruch Spinoza in the thought
of Carl Schmitt"*/ ****
* 報告要旨を事前配布/ 会報6号に当日の記録
** 『スピノザと政治的なるもの』 (平凡社1994年)に関連する内容の論文
*** 会報7号、8号に全訳
****『現代思想』1995年11月号に全訳
IV スピノザ協会主催「クレイファー氏を囲む夕べ」 1991年11月17日/ 国際文化会館
- Wim Klever, "Spinoza-studies in the Netherland"
1990年度
I. 第1回総会講演 1990年5月6日/ 明治大学大学
会館
- 上野修「ホッブズとスピノザにおける国家」/『現代思想』vol.
18-5 (1990年5月号)
所収「絶対制のシミュラークル ― ホッブズとスピノザの国家論」にも
とづく/ 会報2号に報告
II. 研究会
- 桜井直文「スピノザと絵画」 1990年6月30日/ 第1回研
究会/ 東京簡易保険会館(ゆうぽうと)/ 会報2号に短い報告
- 森尾忠憲「スピノザと同時代のオランダの政治的状態」
1990年9月21日/ 第2回研究会/ 東京簡易保険会館/ 会報3号に要旨
- 柴田寿子「スピノザとルソー」 1991年2月23日/ 第3回
研究会/ 東京簡易保険会館
著作/制作・スピノザ協会事務局]
提供・学樹書院