書 名 あたりまえのことをあたりまえに行なう学校経営学
副 題  専門学校?冬の時代?をどうやって乗り切るか!
       
著 者 畑島喜久生

東京保育専門学校の改革の軌跡とその秘密。
校長として改革に取り組み、就職率100%、口コミ入学56%の実績を築いた当事者が、教育、学校経営、広告、環境づくりのノウハウを徹底開示。

新刊 2007.12   学樹書院

ISBN978-4-906502-32-5 C0037

A5/並製/216頁/税込定価2625円(本体2500円)


  目次 本書について 著者について 書評・その他


主要目次

序章 あたりまえのことをあたりまえに教えるということについて 
1章 こうやって学校経営を行なう 
1.校長自らが「清く・優しく・美しく」なければならない 
3.経営の責任者が99%の責任を負う 
4.その道のプロフェッショナルたれ 
5.斬新な知恵と才覚が勝負 
6.経営者自らが学校の?広告塔?になる 
9.学生(教職員)の心に響く話をする 

2章 こうやって職場づくりを進める 
1.教育とは半強制である 
4.他人のやらない(やれない)ことをやってもらう(やらせる)
5.いいことだけを喜び合うのではなく、悩みもいっしょに分かち合う 
7.不信不立(信なくば立たず)の?一枚岩?の指導組織を! 
9.大学(専門学校)?冬の時代?の克服法について 
10.就職率100%をどうやって確保するか 
12.学生と卒業生が、学校の?セールスマン?になる 
終章 恐ろしい戦後教育意識の無自覚性にかかわって


著者について

畑島喜久生(はたじま きくお)
1930年長崎県生まれ。長崎師範学校、國學院大学文学部卒業。「現代児童詩」主宰。東京都公立学校長を定年退職後、白百合女子大学・東京学芸大学・山梨大学講師、東京保育専門学校長を経て、現在同校理事。二十年余、小学校国語教科書(学校図書)の編集に携わる。日本児童文学者協会会員、日本児童文学学会会員。

[主な教育関係著書]

『授業=ナガサキ「平和への祈りの授業」』(1990年、国土社)。『「いじめ」「不登校」という教育のひずみ』(1997年、高文堂出版社)。『父よ! 母よ! 子どもたちよ! ――酒鬼薔薇聖斗事件の衝撃から』(1998年)、『弥吉菅一と児童詩教育』(2001年)、『保育の心を求めて』(2003年)、『保育の心を求めて?』(2007年)、『いま日本の教育を考える』(2007年)(以上、リトル・ガリヴァー社)。『学校が変わる 学生が変化する』(2005年、すずさわ書店)。『霜山徳爾の世界』(2006年、学樹書院)。『あたりまえのことをあたりまえに教える教育学』(2006年、てらいんく)。